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松本 宏
Japanese Journal of Applied Physics, Part 2, 40(11A), p.L1187 - L1189, 2001/11
被引用回数:0 パーセンタイル:0(Physics, Applied)ITERにおけるHe少数イオンを用いたICRF加熱を1.5次元トカマクコードであるPRETORとICRF加熱計算コードPIONを組み合わせて行った。少数イオンによる燃料希釈の効果を入れて評価すると少数イオンの量が 0.5%の割合のところが核融合出力の点から、加熱効率が最も良いこと、またプラズマ中心から、小半径の1/2の付近までどこに少数イオンのサイクロトロン共鳴層をおいても、加熱効率があまり変わらないことが明らかとなった。一つの共鳴層に高周波加熱入力を集中させすぎると加熱効率が悪くなるので3つの周波数を使い加熱入力を分散させて加熱を行うと、Q=10の標準運転領域ではNBIより8%、純粋の電子加熱より20%、また低電子密度領域ではNBIより15%、電子加熱より50%加熱効率が良いことが示された。